平面マスク、立体マスク、プリーツマスク、大臣マスク等
手作りマスクっていろんなタイプがありますよね。
私も以前マスクを作ったときに
どれを作ろうかかなり迷いました。
そこで、各マスクの特徴の解説と共に
ハンドメイド初心者の方にも分かりやすく、
作りやすいページを厳選し、タイプ別に集めてみました。
マスク作りのレシピに迷っている方の参考になれば幸いです。
▶マスク作りに必要なモノ
マスク作りに必要な道具を
教えてくださーい!
手縫いでもOKだけどミシンがあればなお良いね
綺麗に仕上げるにはアイロンが必須
それから、基本の裁縫道具は持ってる?
家庭科の授業で使っていた裁縫セットで大丈夫ですよね?
まち針、チャコペン、裁ちばさみとかあります
必要な材料も教えてくださーい!
ダブルガーゼなどのお好みの生地と糸
あとはマスクゴムが最低限必要なものだよ
【平面マスク】
アベノマスクでもおなじみの平面マスク。
ご想像通り、手作り難易度は一番低いです。
折って、二カ所縫って、ゴムを通すだけ。
手縫いでも出来ちゃいます^^
鼻に接触するカタチですが、
空気を通しやすいガーゼ素材を使えば
息苦しさも解消されます。
【手作り平面マスクのメリット&デメリット】
メリット
・直線縫いだけなのが縫いやすい
・はぎれで出来る
・短時間で仕上がる
・初心者でも仕上げれる
デメリット
・分厚い布だと息苦しい
・しゃべるとズレてくる
・鼻と口がマスクに接触している為不快
1. 平面マスク 動画あり!子供でも出来ちゃうガーゼマスク
<用意するもの>
完成サイズ:縦8cm×横11cm(子供=小学生低学年サイズ)
縦9cm×横14cm(大人サイズ)
- ダブルガーゼ 縦18×横36cm(子供)、縦20×横45.5cm(大人)
- マスクゴム 28cm×2本(子供)、大人30cm×2本(大人)
子供ひとりでも出来るくらい全てを簡単に作られているマスクです。
四角い布を折って2カ所を縫うだけ!
アイロンも登場しません!
波縫いさえ出来れば、本当にお子様でも初心者の方でも出来るマスクです。
動画でも紹介されてて、細部までとても親切で分かりやすいです^^
初めてのお裁縫の題材にもピッタリ。
お好みの柄のダブルガーゼで作ってみてくださいね。
↓商用利用OKです。
2. 平面マスク 一番カンタンで、キレイに仕上がるマスク
<用意するもの>
完成サイズ:9~14cm(やや小さめサイズ)
- 生地 19cm×31cm
- PPバンド(縫いずれ防止にあると便利)
マスクは誰にでも作りやすいけれど、意外と綺麗に仕上がらない
そんなアイテムだったりします。
このマスクはなるべく重なりも縫う箇所も少なくなるよう工夫してあり、
縫いズレがないようミシンで真っ直ぐ縫う方法や
綺麗に仕上げるためのアイロンのコツも紹介されています。
【プリーツマスク】
ドラッグストアで売られている
不織布のマスクでお馴染みのプリーツマスク。
プリーツとは折り目のこと。
折り目を開いて形を整えることで、
自分の顔にフィットさせることが出来るマスクです。
多少サイズが合ってなくても調節できるのが良いところですね。
【手作りプリーツマスクのメリット&デメリット】
メリット
・直線縫いだけなのが縫いやすい
・裁断時に布に無駄が出ない
・つける時にサイズ感を調整できる
デメリット
・アイロンをかけるのが面倒
・布の重なりがあり、厚みや段差があって縫いにくい
・ズレやすい時はノーズワイヤーが必要
3. プリーツマスク 綺麗に仕上げるアイテムの紹介もアリ!
<用意するもの>
完成サイズ:9cm×16cm(女性用サイズ)
- マスク本体生地 16cm×4cm(広げた状態)
- 紐通し布:5cm×1cm(2枚)
布を折ってアイロンかけて、縫って、、、
大変そうに見えますが、意外と簡単。
全部直線縫いですもの!
こちらはものすごくわかりやすい解説と写真で紹介されています。
縫いズレ防止のアイテムも紹介されています。
※唯一馴染みのない「コバステッチ」というワードが出てきますが、
これは布の端っこギリギリ(1~3mm)を縫うステッチのことです。
【立体マスク】
その名の通り立体的な形のマスクです。
平面マスクだと開いてしまう鼻や頬などの隙間がなく、顔にフィットします。
立体なので口や鼻とマスクとの間に隙間が生まれ、
マスク内を快適な空間にしてくれるグッドなマスクです。
【手作り立体マスクのメリット&デメリット】
メリット
・小さい生地で作れるので、余ったはぎれでも出来る
・自分サイズで作れば最高のフィット感
デメリット
・型紙が必要
・立体部分のアイロンがけが難しい
4. 立体マスク 型紙アリ!水通しの仕方~洗い方まで!
<用意するもの>
仕上がりサイズ:
- ガーゼ生地 110cm幅×14cm(大人用サイズ)
- ガーゼ生地 110cm幅×12cm(子供用サイズ)
- マスクゴム 適量
めちゃくちゃ丁寧に詳しく、
立体マスクの作り方を紹介してくださっているページです。
作り方の丁寧さはもちろん、
お裁縫の最初の基本でもあり水通しの仕方から
正しい洗い方までしっかりわかります。
マスクの作り方以外にも、学びの多いページでおすすめです。
5. 立体マスク SMLサイズあり!ノーズワイヤーのつけ方も
<用意するもの>
仕上がりサイズ:Sサイズ、Mサイズ、Lサイズあり
- 生地(ダブルガーゼ)
- マスクゴム 適量
- ノーズワイヤー(必要ならば)
まずは、型紙が児童用から大人サイズまで
S、M、Lと揃っていることがサイコーです^^
家族分もれなく作れるのが嬉しいです。
手元を写した写真も図解もとても分かりやすいです!
ノーズワイヤー(ノーズフィッター)のつけ方も紹介されています。
6. 立体マスク 管理人が実際に作ってみたマスク
以前、私も家族用に立体マスクを作りました。
その時参考にしたサイトや使用感について紹介しています。
一度作ると要領も分かり、違う布で何個も作りました~
【大臣マスク】
某大臣がつけていて、一時期話題になったマスクです。
立体的で鼻まですっぽり隠れ、マスク内の空間にゆとりのある形です。
複雑な形のように見えて、
実は表布と裏布とパーツは2つ。
意外と縫う箇所も少なくてビックリしますよ。
【手作り大臣マスクのメリット&デメリット】
メリット
・型紙はいらない
・直線縫いだけで仕上がる
デメリット
・馴染みのない形なので仕上がりを想像しにくい
7. 大臣マスク 鼻も顎もすっぽり隠れる優れた形のマスク
<用意するもの>
- 表布(古着の綿シャツ) 横28㎝×縦20㎝
- 裏布(ガーゼ) 横28㎝×縦20㎝
- マスクゴム 25㎝×2本
内側はガーゼ、外側にご主人の古着の綿シャツを
使って作ったそうです。
男性用の服を利用して作ったら男性にも喜ばれる柄で作れますね!
重要な折り方の手順がしっかり説明されていて
分かりやすいページになっています。
男性の鼻から顎までバッチリ覆うことが出来る形です。
▶まとめ
いろんな形のマスクの作り方を紹介してきましたが、
作ってみたいものは見つかりましたか?
好きなサイズや材料で好みのものを作れるのが
ハンドメイドの良いところ^^
お気に入りのマスクが出来たら
マスクケースもお揃いで作ってみてはいかがでしょうか?
共布で作ってかわいさも愛着も倍増です!
それではまた~
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